日記・ログ



2009/09/07

【子育て日記-15】
先日、白い変態が出て以来、私は坊ちゃんの御身をお守りする為に毎晩お傍に控えることと致しました。
安らかに眠られる坊ちゃんのお顔の何と愛らしいこと…。
思わず、時間を忘れてまじまじと見つめてしまいます。嗚呼、何て罪なお方でしょう。
眠っておいでなのに、ほんのりと頬を染めているのは、私の夢でもご覧になられているのでしょうか。
私はその頬に触れたくて仕方がないと云いますのに。
もういっそのことこのまま眠る坊ちゃんに触れてしまおうかと悪魔の囁きが…いえ、自分の囁きが聞こえてくる程でございますが。
無理矢理奪うなど、本意ではありませんのでこのままお目覚めを待つことと致しましょう。
お目覚めまで、決してあなたのお傍を離れません。 S.M



2009/09/05
【子育て日記-16】
坊ちゃんの就寝時にお傍に控えてから数日、本日は何やら怖い夢でもご覧になられたご様子。
その小さなお身体を小動物のように震わせ、私に助けを求めるそのお姿が何ともいじらしいではございませんか。
坊ちゃんも漸く私という存在の必要性にお気づきになられたのでしょう。
長い間、坊ちゃんへの気持ちを我慢した甲斐もあるというものです。
嗚呼、坊ちゃん…私の坊ちゃん、教えた通りおねだりの仕方もお上手になりましたね。
分かっておいでですか?私無しでは生きられない程に、あなたは私を必要としているのですよ。
嗚呼、今夜はいつにも増してゾクゾクしますね。
今夜こそは…さぁ、坊ちゃん、目を閉じて―。 S.M



Back