日記・ログ
2009/09/04
【子育て日記-13】
坊ちゃんへのキスを切望するあまり、私としたことが現実より先に夢の中で坊ちゃんの頬に触れてしまいました。
育児疲れとは云え、やはり睡眠など嗜むべきじゃありませんでした。
嗚呼、夢の中の自分自身が憎くてたまりません。
今夜こそ、現実の世界でこの私が、坊ちゃんの麗しくも柔らかな頬に…できれば唇に…キスをして差し上げましょう。
待っていてくださいね、私の坊ちゃん。
嗚呼もう、こんな日記など書いてはいられません。早く坊ちゃんの元へ行かなければ―。 S.M
2009/09/05
【子育て日記-14】
嗚呼、何と云うことでしょう。
昨晩、念願の坊ちゃんへのキスを実行しようと寝室を訪れたところ、
私の坊ちゃんを「不浄」呼ばわりする白い変態が一人忍び込んでおりました。
今まで誠心誠意お仕えし、お育てしてきた坊ちゃんを、今更横取りされる気などございません。
何よりあのいやらしい顔を私の坊ちゃんに近付けるなど、細胞の一片たりとも残さず消滅させてしまいましょうか。
間一髪、坊ちゃんを変態からお救いすることは可能でしたが、あの者は取り逃がしてしまいました。
私の姿を見るなり「汚物汚物」と失礼な方ですね、まったく。
坊ちゃんに罵られるなら本望でございますが、他の方に罵られるのは御免です。 S.M
Back